Webに関して

梅田望夫と中川淳一郎の共通点 - 書評 - ウェブはバカと暇人のもの

「ウェブは誰のものか」ということを問う、錯誤を。

村井純 先生の授業を受けたのは10年も前でしたが(現在もネットで見れる)、その時とかわらず「インターネットは誰のものか」というテーゼを必ずとりあげ、やはり「誰のものでもない」と結論しています。ある企業のものでも、ある国家のものでも、ある個人のものでもない。
自分としても10年前にアカデミックな場でそういったことを聞かなければ、ネットへの態度は現在と随分違ったものになっていただろうと思います。(今でこそプログラミングで生活していますが、それはここ1,2年のこと)
「私的所有」をアウフヘーベンできればオープンな世界がそこには広がっているのだと思います。