「愛を読む人」を見た。

ツタヤのレンタルで見た。シリアスなネタでかなり考えさせられた。アウシュビッツ関連のお話でもあります。
ドイツという国が映画のネタになるとき必ずと言っていいほどナチスのネタになるのだけれど、よくよく考えてみればきちんと取り沙汰されているのだなと思い至った。
SS(ナチス親衛隊)として告発された女性とその裁判を傍聴するかつての恋人？の主人公。主人公は法科の学生でもあり、相当苦悩することになる。。よくも悪くもその女性と過ごした少しの期間が人生を大きく変えてしまうきっかけにもなってしまう。敗戦国であるがゆえに裁かれることとなった人とその裁判の矛盾など、同じ敗戦国であるがゆえに理解できる部分もあるように感じました。

レイフ・ファインズは割りと好きな俳優で、「イングリッシュ・ペイシェント」、「嵐が丘」などがあります。