新しいスタイル

abcb22007-03-27

マザーハウス([http://www.mother-house.jp/index.shtml)から注文したバッグが届いた。天気がよかったので早速そのバッグを持って井の頭公園まで散歩にいってきた。桜は今週中にはいい感じになりそうな予感。
バッグを買い換えたのは実に8年ぶりくらいだ(笑)。8年もつかっていたバッグだがまだまだ使えそうで、なんで新しいバッグを買ったのかなーと考えてみた。
5、6年くらい前から着ない服は処分して着る服だけを整理して持っておこうと思うようになった。GIORGIO ARMANIのスーツを持っていたがそのときに思い切って捨ててしまった。着心地は最高によかったし、着るだけで優越感みたいなものを感じられるのも最高だった。でも、捨てた。やっぱり根本的な部分で自分とかみ合ってなかったのかな。スーツを着て毎日を過ごす人間でないことも分かってきたし。スーツに関しては、今はBrooks BrothersとPaul Stuart。しかも全部おさがりw。年に一回着るか着ないかだけど、アルマーニを捨てた後わりとすぐに体格が近い人から「似合うと思うからあげる」と言われ、めぐり合わせかなと思ったので素直に受け取った。お下がりのスーツというところがしっくりする。
おしゃれをしたい気持ちはあるけれど、自分は結局のところ20代〜30代はいかに手間ひまかけず、お金もかけずにいくかみたいなスタイルになっている。シンプルかつ安いものが好きでアクセサリの類は全く身につけず腕時計もしない。こういう場合流れ着く先はユニクロ・・・。結局のところ安物だけど、それにユニクロというブランドをつけたのが救いになってるのかな。BEAMSとかもよく着てたけど、仕事が中心の生活になると要求が清潔で長持ちして安いものの3点に純化されてユニクロに軍配が上がった。
アルマーニの自伝的映画を以前六本木ヒルズで見たが(アマゾンでDVDで売ってる)、それを見て一流ブランドを身に付ける恐ろしさみたいなのを感じた。映画はアルマーニの一年間の生活を追ったドキュメンタリーで仕事の風景やプライベートまで垣間見ることができる。これを見て背伸びするのをやめたのかな。アルマーニ自身のライフスタイルにすごく憧れを持った記憶がある。
なんだか話しがまとまらなくなってきた。
ジュートのバッグを持つことで何かしらの解放があると感じたからこそ買うことにしたんだと思う。