静かな革命

「女たちの静かな革命〜「個」の時代が始まる」(日本経済新聞社)を読んだ。約10年前の本だがその当時の女性の社会的ポジションとビジョンを10年後の今から振り返ってみるのが面白かった。介護の仕事をしていると周りは女性だらけになり、オバさまたちと話す機会は増えて貴重な情報も少なからずある。世の男性一般に対する痛烈な批判もかなり聞いた覚えがある。女性的なセンスというのはかなり抑圧されてきてその反動が今の時代になってやってきているのかな・・・。
やっぱり男性というのは既得権益層みたいなもので普通に暮らしていればそういう価値観を当たり前に刷り込まれていくものだが、これからはそこに留まっているだけの男性は痛い目を見たり、元気を失っていく人生になっていくのかなと感じた。