phpMyAdmin

zipファイルを展開してフォルダ名をわかりやすく「phpMyAdmin」みたいにし、htdocs以下の任意の階層に設置します。ブラウザでそのフォルダにアクセスすると、「設定ファイルが作成されていないものと思われます。セットアップスクリプト を利用して設定ファイルを作成してください」とか「#1045 - Access denied for user 'root'@'localhost' (using password: NO)」といったエラーメッセージが表示されます。なので「セットアップスクリプト」のリンクをたどって設定していきます。「Can not load or save configuration」というのは先ほど名前を変更した「phpMyAdmin」直下に「config」ファイルを作って下さいということです。指示通り作成してリロードします。「Not secure connection」はHTTPSのことを言っています。ただし、ローカル環境への設置が目的なのでスルーします。「Servers」の項目から「Add」ボタンを押します→「Password for config auth」にMYSQLのrootユーザーに設定したPASSを記入します。(前2回までのapache,php,mysqlの設定が前提)→「Actions:」の「Add」ボタンを押してこの設定を追加します。→「Configuration」から「Save」ボタンを押します。
先ほど作成した「config」フォルダに「config.inc.php」ファイルが作成されているのでこれをひと階層上のつまり「phpMyAdmin」直下にコピペします。
以上で設定終了です。URLを「phpMyAdmin」直前まで削ってアクセスするのが手っ取り早いかと思いますが、「#1045 - Access denied for user 'root'@'localhost' (using password: NO)」と出てしまうこともあるかと思います。その場合は「別のウィンドウで開く」みたいなリンクを押すか、URLに〜/phpMyAdmin/index.phpと直接記入してみるのも方法かと思われます。
以下がconfig.inc.phpの内容です。

<?php
$i = 0;

/* Server localhost (config:root) [1] */
$i++;
$cfg['Servers'][$i]['host'] = 'localhost';
$cfg['Servers'][$i]['extension'] = 'mysqli';
$cfg['Servers'][$i]['connect_type'] = 'tcp';
$cfg['Servers'][$i]['compress'] = false;
$cfg['Servers'][$i]['auth_type'] = 'config';
$cfg['Servers'][$i]['user'] = 'root';
$cfg['Servers'][$i]['password'] = 'root';

/* End of servers configuration */
?>