地球の未来

日曜日に遊びに来た母親と映画「アース」を見に行った。最近封切られたと記憶していたがすでに上映終了しているところが多かった。有楽町でまだやっていたのでそこへ行った。周囲は子供連れの家族がわりと多かった。
こういった映画がメッセージ性を持ち始めたのはいつ頃からだろうか。小学生の夏休みの課題で「自然を大切に」みたいな標語でポスターを作った記憶があったが、「自然を大切に」みたいな事を書いていればいいんだろ?なんて適当に考えていた時期だったw。かと言って深刻に考えてみたところでどうなるわけでもないのも事実な気がする。。
自分が立っているところからできることを始めるというのが地道だが最大限の努力になるのだと思う。この映画もカメラマンが気の遠くなるような待ち時間の末にようやく収めたワンショットの連続で、このままでは2030年に絶滅が予測されている北極グマを撮影しつつカメラマンも、撮影することが自分にとっての最大限の努力なのだと感じていたに違いない。渡辺謙のナレーションもよかった。