WIKINOMICS

ウィキノミクス」を読んでふと自分が大学時代に回答した課題がまだWEB上に残っているのを
思い出した。約10年前のものですw。なかなか悪くないかな、とふと思う。
https://www.soi.wide.ad.jp/soi/class/98008/report/rep4/0050.html

「利益を増大させるために必要な情報と、その具体的な利用法」
総合政策1年 s98090kw 渡辺宏治

必要な情報
1.社会に何が必要とされているのかという情報

*モノを売りその見返りとしてお金を期待するのが現代の経済システムであり、
社会に何が必要であるか?、は自らが作り出していけるのが実際であるように感じ
られる。

*経済成長がその時代に生きる人の能力の結集であるなら現代日本は自らの能力の
使い道を見失っている人が多いと思う。高度経済成長によって産み出された経済システム
は破綻し、モノを売り自らでそれを消費するという生き方は限界に達していると思う。
それゆえに高度経済成長時代的な「仕事」ができない人が増えているのだと思う。

*世界大戦と高度経済成長という大きな時代の流れにおいて日本社会が無視し続けて
きたものは、人間の「人間性」であるようにかんじられる。

*以上のことから単純なお金のプラスマイナスがこれからの時代の「利益」
になるとは私は思いません。これからの時代の「利益」につながるものは、
インターネット上で必要とされる「贈与交換」のような人と人とのつながりであると
私は感じます。

*いかに「贈与交換」という関係性が人間的に不自然ではないかということを
人に理解してもらうか、が必要な情報であると私は思います。

(1/2)2007/05/29利用法
*「贈与交換」という価値観は近代の価値観と相反するため、社会の法の目を
くぐらなければならないときもあるかもしれない。インターネット上で起っている
政府による規制がこれに相当する良い例である。従って、優良企業が必ずしも時代を
開拓しているかというとそうではなくなるのである。私たちはその辺を見極める
ことが大事である。

*「贈与交換」という価値観は近代の価値観からすると、大損の危険性を含むことになる。
長期的展望が必要とされるからである。従って肉体的忍耐力も重要である。この忍耐力は
ボランティア精神によって育成される。



以上が設問とその回答です。かなり強引な論理展開な気もするけどこのくらいじゃないと
自分で会社を起業しようなんてエネルギーは沸いてこないかな。訪問介護事業所という
ところも実に自分らしいw
もしこんな人材がきたら即採用だぁ!でも仕事を見つけるところから始めてもらうけどw